
全国スポーツ少年団バレーボール交流大会岡山県予選は26日、瀬戸町総合運動公園体育館で女子決勝トーナメントを行い、琴東が初優勝した。 琴東は決勝で美和を2−0(21−6・21−11)と攻守に圧倒。 前日の予選トーナメントから6試合すべてストレート勝ちの快勝だった。 琴東は来年3月26日から長崎県である本大会に出場する。男子は本年度、岡山からの出場枠がない。 【女子】決勝トーナメント1回戦 鴨方2−0太伯 琴東2−0鹿田 横井2−1赤崎 中山2−0御野 邑久2−0三石 美和2−0勝央 浦安2−1山陽ジュニア 河内2−1倉敷ドルフィンズ 準々決勝 琴東2−0鴨方 中山2−0横井 美和2−0邑久 河内2−0浦安 準決勝 琴東2−0中山 美和2−1河内 3位決定戦 河内2−1中山 決勝 琴東2−0美和 見せつけた攻撃力 ○・・・高い攻撃力を見せつけて優勝した琴東の山田監督は「ミスが少なく良いゲームができた」。 今年になって岡山県内公式戦負けなしの実力を存分に発揮した。 夏ごろまでは173センチのエース西川の活躍ばかり目立っていたが、5年生の唐井ら他のスパイカーが成長。 吉川らの守りも粘り強さを増し「みんなで拾って、一つのボールを追いかけていくバレーができ始めた」と西川。 攻守に幅が広がり、他を寄せ付けなっかた。 初出場した8月の全日本小学生大会(東京)は大舞台の雰囲気にのまれ「緊張でみんな頭の中が真っ白になった」と竹田。ミスが相次ぎ、予選グループ4戦で1勝に終わり、決勝トーナメントに進めなかった。 2度目の全国舞台に向け、山田監督は「全国で戦う力は付いてきた。夏のリベンジを果たしたい」。 充実した戦力で上位進出を狙う。 |